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K10アンデシンラブラドライト猫リング

今回の石は「アンデシンラブラドライト」。
透明な中に、ブルーやオレンジがふわっと浮かぶ、ちょっと魔法めいた石です。

光にかざすと、色がゆっくり変わっていくんです
青のときは静かで、オレンジが出るとあたたかい。
同じ石なのに「表情がある」みたいで、見てても飽きないです。

その横に、ちょこんと座る猫。
何かを眺めてるような、考えてるような、ぼーっとしてるような(猫あるある)。


さて。
アンデシンラブラドライトとムーンストーン
何が違うの?
と思いませんか!?思っていたのは私だけ?

名前が似ているけれど、実はちょっとずつ違うこの3つ。
どれも光を受けてふわっと色が浮かぶ、美しい石たちです。
それぞれの特徴を調べましたので簡単にご紹介します。


💎ムーンストーン(正真正銘の“月長石”)

ムーンストーンはその名の通り「月の光」を宿したような石。
鉱物名は**フェルドスパー(長石)**の一種で、「正長石(オーソクレース)」や「アルバイト(曹長石)」が層状に重なってできています。
光が層の間で反射して、“ブルーや白のシラー(光の筋)”が浮かび上がるのが特徴。
やさしく乳白色に光るタイプが多く、クラシックな宝石として古くから人気があります。


🌈レインボームーンストーン(実はムーンストーンじゃない!?)

「ムーンストーン」と名前はついていますが、鉱物的にはラブラドライト(曹灰長石)の仲間。
つまり、本来のムーンストーンとは別種の鉱物
なんです。
ただし、透明感のある地色に、虹色のような光(レインボーシラー)が走る姿がとても幻想的で、
見た目の美しさから「レインボームーンストーン」という名前が定着しています。

要するに──
💡 “ムーンストーン”というより、“虹色ラブラドライト”と呼ぶのが本当は近いんです。


🔮アンデシンラブラドライト(中間タイプの不思議な石)

アンデシンラブラドライトは、**アンデシン(中性長石)ラブラドライト(曹灰長石)**の中間にあたる鉱物。
ラブラドライトよりも透明感が高く、ブルー・グリーン・オレンジなどの光を角度で楽しめます。
まるで“オーロラを閉じ込めたよう”と表現されることも。

見た目はレインボームーンストーンにも似ていますが、
アンデシンラブラドライトはより“幻想的で深い色変化”が特徴です。


AIに手伝ってもらって←ありがたや!
分かりやすく図にしてみました(´ー`)

名称鉱物グループ主な光の特徴色味の傾向備考
ムーンストーン正長石系(オーソクレース)白や青のシラー乳白色、淡いブルー正統派の月長石
レインボームーンストーンラブラドライト系虹色の光無色~半透明実は“ムーンストーン”ではない
アンデシンラブラドライトアンデシン+ラブラドライト中間青・オレンジなど多彩透明感のあるグレーやベージュ系オーロラのような輝き

どれも“光を楽しむ石”という点では共通していますが、
光の出方・色のニュアンスがそれぞれ違って、
見比べるととても楽しいです✨

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